郷土の“たから”とは柏崎の風土そのものと、そこに育まれたいのちであり
また、それらを最良の状態で生かすために、辛苦をいとわず、自然の働きに寄り添い、
永年研鑽されてきた知恵と心である。
それら根幹となることを見つめながら
新しい風を常に取り入れ、変化し続けることで、
郷土の恵みを多くの人と分かち合い、
次の世代につないでいくことを使命とする。
株式会社越後みそ西は、天保二年(1831年)創業以来、味噌・醤油を中心とした醸造品をお届けしてまいりました。約200年もの永きにわたり、多くのお客様と作り手に支えられた“たから”がここにあります。
そのひとつが、三階節みそです。これは、こだわりの新潟県産大豆と新潟県産こしひかり米でつくられます。またその味噌にじっくりと漬け込む黄金みそ漬は、新潟の土地の力と太陽の恵みが凝縮された新鮮な野菜を主に原料とすることで、滋味深い味わいとなっております。いずれも味の決め手は、創業当時から使い続ける大木樽と越後柏崎の風土、そして、ここで生きる人々の手で作られてきたことにあると自負しております。
今を生きる私たちは、過去からのバトンを確実に受け取り、郷土の歴史、家庭の味と豊かな思い出、そして食してくださる皆さまの健康へとつながる美味しさを守りながら、変化を恐れず新たな歴史を作り続けることで、次の世代にバトンをつないでいきたいと願っております。
皆さまのお手元で、食卓で、笑顔と共にありますことを想像しながら、私共の“たから”をこれからもお届けしてまいります。ぜひお楽しみいただけますと幸いです。
1831 天保2年 |
醤油醸造業として創業。西巻家に嫁いだ千代が生家本間家より醤油製造法の伝授を受け、醤油醸造業を開始。 |
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1916 大正5年 |
西巻進四郎が醤油業を継ぎ、
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1932 昭和7年 |
合資会社「タカラパン」設立昭和七年に合資会社「タカラパン」設立。いちはやく柏崎に製パン業を持ち込む。同年、醤油出荷が二千石、味噌出荷が二万貫となる。 |
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1959 昭和34年 |
「株式会社 西巻醤油店」から
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1960 昭和35年 |
純喫茶「タカラ」新装開店タカラパンのパン販売店舗「ルミアン」の地下に「喫茶タカラ」を新装開店。「みなさまのタカラ」をキャッチフレーズに地元柏崎にサロンを作ることを目指す。 |
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1964 昭和39年 |
新道に工場を建設新道に新工場を建設。1969年より本格稼働。 |
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1969 昭和44年 |
「フードタカラ」に新装開店西本町店の本店を「フードタカラ」として新装開店。 |
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1976 昭和51年 |
「西巻家々史稿」(西巻逹一郎編)発行西巻進四郎の記述、当代の聞き書きを併せた歴史録「西巻家々史稿」を発行。醤油醸造から始まる歴史が詳述される。 |
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1979 昭和54年 |
「三階節」商標登録柏崎の民謡「三階節」から取った名称「三階節みそ」の商標を登録。 |
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1999 平成11年 |
「株式会社 越後みそ西」設立「株式会社にしまき」からの伝統を引き継ぎ、 |
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2003 平成15年 |
西本町店開店柏崎市西本町に越後みそ西の販売店舗を開店。 |
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2018 平成30年 |
弥彦笹屋店開店越後一之宮で広く知られる弥彦神社の鳥居前に越後みそ西の直販店を開店。 |
商号 | 株式会社 越後みそ西 |
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事業内容 |
味噌、醤油、漬物の製造および販売 食料品の加工および販売 上記に付帯する一切の事業 |
設立年月日 |
創業 天保二年(1831年)西巻醤油店 平成11年11月15日(株式会社 越後みそ西) |
本社所在地 |
〒945-1122 新潟県柏崎市新道882 TEL 0257-23-1893 FAX 0257-21-3407 |
代表者 | 代表取締役 長澤 智信 |
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資本金 | 1,000万円 |
取引銀行 | 大光銀行 北越銀行 柏崎信用金庫 |
主な取引先 |
ホテルオークラ 国分関信越株式会社 イトーヨーカ堂 県内外の旅館・割烹、他 |