お客様からいただくことが多い質問をまとめました。
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- 味噌の品名の「三階節」とはなんですか?
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柏崎の三大民謡のひとつ「三階節(さんがいぶし)」から由来しています。
毎年7月の終わりに柏崎で催される「柏崎ぎおんまつり」の大民謡ながしでも人気の唄で、一つの文句を三度繰り返して歌うのでそのような名前がついたとの説もあります。
柏崎の郷土で生まれた味噌に思いを込めて、先代が「三階節みそ」と名づけました。
「三階節みそ」は越後みそ西の味噌のブランド名です。
- 味噌の種類がいくつかありますが、どれが好みに合うでしょうか?
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越後みそ西の味噌を初めて召し上がる方には、まず「野菜のお味噌汁と肉や魚介類の入ったお味噌汁、どちらがお好みですか?」と伺いしております。
それぞれ、お色も風味も違いますので、何種類かをご自宅で混ぜて、お使いいただくのも良いかと思います。
素材に合わせて使うと、お料理の幅がぐっと広がり、より一層深い味わいをお楽しみいただけます。
- 味噌の色が違いますが、なぜ違うんですか?
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味噌は、熟成期間によってお色が変わってまいります。少し難しい言葉で「メイラード反応」といいますが、糖とアミノ酸が結合することに始まり、その結合した物質が酸素や水と反応しながら、さらに変化していきます。その結果、「メラノイジン」と呼ばれる茶色の物質や、芳ばしい香りのする様々な物質が出来上がります。
例えば、焼いたお肉の表面などが褐色になり香ばしい香りがするのも「メイラード反応」です。常温でもこの反応は起こりますが、加熱すると反応が早くなります。
三階節みそ糀と田舎は比べると色が違いますが、仕込んだ材料は同じものです。時間をかけて発酵熟成が進み、この「メイラード反応」も作用して、ゆっくり色も香りも変わってまいります。その時々の風味がありますので、お好みでお楽しみくださいませ。
- 未開封の味噌の袋が膨れていましたが、品質に問題ありますか?
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冷蔵保存の商品以外でも、気温が上がりますと、味噌が発酵し、袋が膨れる事がございますが、品質に問題はございません。おいしく召し上がっていただく為に、直射日光は避け、なるべく冷暗所か冷蔵庫で保存する事をお勧めします。
- 味噌を木桶で仕込むのとステンレスのタンクで仕込むのとどう違いますか?
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味噌は、麹菌などの力で発酵が進みますが、ステンレスのタンクやホーロータンクではこの麹菌が棲みつくことができず、洗浄により流れてしまいます。実際管理がしやすいのはステンレスのタンクですが、木桶の場合洗浄しても、木に麹菌が棲みつき、それがその蔵特有の味噌の味を引き出します。永年受け継がれた味が木桶によっても守られているのです。また、木桶であることで、適度な湿度や温度を味噌に伝えられるのもよい点です。
- おいしい味噌汁の作り方を教えてください。
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お袋の味ともいうべき味噌汁の味は、各家庭によって作り方や召し上がり方が違うと思いますが、味噌を上手に使うポイントとして、まず入れすぎない事が肝心です。少しもの足らない位が飽きません。野菜や魚の味噌汁等は味噌を入れてから、香りが飛ばぬよう、あまり長く火にかけず仕上げますが、豚汁のような脂身が入るお味噌汁は、トロトロと脂が味噌と混和するように、少々弱火で長く煮て、サーっと湧き上がったところでいただきます。仕上げにほんの少し味噌を入れますと、更に香りもよろしくおいしく召し上がれます。また、変わった召し上がり方で、豚汁の仕上げに牛乳を加え、湧き上がる直前に火を止めます。牛乳と味噌、以外な組み合わせですが、洋風なポタージュ風味噌スープも楽しめます。是非一度お試しください。
- みそ漬の購入を検討していますが、味は塩辛いですか?
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越後みそ西のみそ漬は、合成保存料・人工甘味料・合成着色料・化学調味料を一切使用していません。その為、合成保存料を使用した、他社の甘口のみそ漬と比べ、塩辛く感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
また、素材を生かした昔ながらのみそ漬を召し上がっていただけるよう、美味しいのは勿論のこと、原料についても、お客様が安心して口に入れる事ができて、なおかつ常備食として保存が効くように、しっかりと野菜を漬け込んでおります。
塩分が気になる場合は、野菜につきました味噌を、よく手でしごき落とし、極々薄切り、もしくはみじん切りにして、炊き立てのご飯等と一緒に少しずつお召し上がりください。水で洗いますと風味が落ちますので、ぜひ手でしごき落としていただくのを、お勧めします。残りました味噌もそのままお召し上がりいただけますので、生野菜につけたり、おむすびに塗って、焼きおにぎりにすると格別でございます。お魚やお肉、野菜の漬け床としても、ご利用いただけます。
昔ながらのみそ漬は、味噌床から漬物を取り出しますと、味噌のこうばしい香りが鼻をくすぐり、野菜はべっこう色に輝いています。本物の味・香りを、ぜひお楽しみください。
- 表記にある「たん白加水分解物」とはなんですか?
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大豆と塩だけでつくられ、加工食品の調味目的で使用されるものですが、タンパク質が分解され、主に主成分はアミノ酸となっております。加水分解とは、化合物が水と反応して起こす分解反応のことをいい、たん白加水分解物は、単純な加工で製造されることから、添加物ではなく、食品に分類されております。化学調味料ではありません。
- みそ漬に一緒に入っていた味噌は、食べる事ができますか?
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ぜひお召し上がりください。越後みそ西自慢のおいしい味噌です。樽から出してたてのおいしい漬物を、ご家庭でも手軽に召し上がっていただけるように、保存用として入れてある綺麗なお味噌ですので、漬物は水で洗わず味噌を手でしごき落とし、味噌が残りましたらそのまま生きゅうりにつけて召し上がっていただくとおいしいです。また、野菜やお肉・魚を漬ける漬け床としてもご利用いただけます。
- 「しょうゆの実」の袋の中に白い粒が見えますが、問題ありませんか?
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旨み成分のアミノ酸の一種です。品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。
- 柏崎市内に2つお店があるようですが、どちらでも購入できますか?
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1つは柏崎市新道にある、本社工場になります。店頭販売ではありませんが、お声かけいただければ、越後みそ西の商品をお買い求めいただけます。もう一つは、柏崎市西本町にある直販店です。こちらには、越後みそ西の商品以外にも新潟柏崎の食をセレクト販売しております。ギフト対応などもしておりますので、お土産などにもご利用ください。
また柏崎市内の販売店様、ご利用店様でも越後みそ西商品をお取扱いいただいております。
ぜひお問合せくださいませ。≫柏崎市内お取扱い店様はこちら